昨夜の『Going!』
9年ぶりに日本球界に復帰した松坂に日テレ上重聡アナが直撃

1998年の甲子園
決勝でノーヒットノーランを達成するなどの活躍で『平成の怪物』と呼ばれた松坂大輔

当時PL学園のエースとして松坂と投げ合った上重聡

34歳となった二人が対談

プロ1年目の松坂

当時の『うるぐす』で松坂と対談した江川



その年、見事に16勝で有言実行

その後の松坂はみなさんご存知の通り




日本復帰が決まった松坂に昨年末の江川は
「肘とか肩を壊すと、このボールをもう一回投げられるかというのが難しくなってくる。ストレートを捨てなきゃいけないっていうことは怪物を捨てなきゃいけないってことです。」

かつて最速155キロのストレートを投じた松坂だが
オープン戦での球速は最速146キロ

そして半分以上が変化球だった







松坂自身に過去のピッチング映像を見てもらう

まずはプロ1年目1999年、155キロを出した時の松坂
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松坂「もう、あそこまで強く腕を振れないですよ僕は。」
上重「若さゆえのフォームだと?」
松坂「そうですね。」
そして2006年、17勝をあげた時の松坂
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上重「1999年とは明らかに違うということですか。」
松坂「はい。2006年のフォームには今でも近づけると思いますよ。」
上重「2006年のフォームはある程度理想に近いということでしょうか?」
松坂「ん〜、違いますね。」


渋る松坂に…













上重「もっとシンプルに言えば、ゼロに抑えれば勝てると?」
松坂「先発はそれでいいんじゃないですかね。」


松坂「15勝以上勝ちたいと思うのが、普通なんじゃないですかね。」

上重には松坂にどうしても伝えたいことが





松坂「そこを目指すわけではないですけど…」








そして対談は松坂の核心に迫る


この質問に松坂は長考
「取り戻すのか捨てるのかっていう風に聞かれると…。う〜〜〜ん…。」


15秒ほどの沈黙
そして


松坂「取り戻すというよりは、新しいカタチを目指してますね。それがどう周りに受け取られるかわからないですけど。まだその途中ですけど。昔には戻れないと思います。」


上田「江川さんは松坂投手の新しいカタチについてどう思われます?」
江川「フォームが入った時と今と同じわけがないということですね。みなさんずっと同じだと思われてるんですけど。」
亀梨「それはどの選手もですか?」
江川「そうです。私もそうだし全員がそうです。若い時とは筋力も違う体力も変わってくる、いろんな事が変わっていくのでフォームは毎年変わっていくと思った方がいいですね。で、彼もそれを今探しているところ。新しいカタチで、新しいユニフォームに変わってどういう風に勝っていくかっていうのを自分で探していけばいいことなんです。でも肘も手術したので、前のようにストレート中心のものではないかもしれないです。でも怪物はずっと怪物なんです。それは怪物のままでいいと思います。」
上重の気持ちはよくわかるわ、あの甲子園をリアルタイムで見た世代やとやっぱり期待してまうよな
返信削除まあ頑張ってくれやで
こうして比べると1年目は細いな
返信削除細いというか、しなやかで速い
やっぱ投手は腕の筋肉付けたらダメだな
ライオンじゃチーターみたいなスピードは絶対出せない