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2015年3月13日

イチロー × 稲葉篤紀 インタビュー書き起こし【報ステ】







昨夜の報道ステーション
マーリンズに移籍しキャンプ中のイチローをキャスター稲葉篤紀が直撃取材

まず紹介されたのは愛知県のバッティングセンター



イチロー、稲葉がかつて通っていた








先週放送され話題となったこのシーン
稲葉を見つけハイテンションで近寄るイチロー






一言だけ貰えればのつもりが、インタビューOKに




こちらはマーリンズへの入団会見








練習後、イチローが稲葉のもとへ













イチロー自らインタビュー場所を選定






イチ「じゃあ座ってやりましょ。立ってやるとなんか伝わらないんですよね〜。わかります?」
稲葉「なるほど、わかる、わかる!」
イチ「ふわっとするんですよ、あれなんスかね?」




イチ「汗拭かれ過ぎですよ(笑)初日、古舘さんに。」
稲葉「よく見てる〜!」
イチ「あれたまたま見てたんですよ。あ、稲葉さんだって。たまたま神戸で見てて。」




稲葉「どうすか?」
イチ「そんな、ざっくり聞かないで下さい。」
稲葉「今の現状を。」
イチ「僕の現状なんて、僕が説明しなくていいし。ひとが決めてくれたらいいんすよ。僕が元気かどうかなんて見てる人が決めればいいし、僕”ハイ、元気にやってます”ってバカじゃないですか。自分のことを自分がしゃべるってダサくないですか?」
稲葉「たしかにね〜。それやだね〜。」
イチ「ボク今日最高です、とか。良い感じでスイングできてます、とか。ダサッとか最近特に思うんすよね〜。もう自分のことは他人に決めてもらおうと思って。」




イチ「稲葉さん、初めて会ったのはボクが中学三年生。」
稲葉「そうだっけ?」
イチ「そうですよ。それがバッティングセンター。」



冒頭で紹介された、二人が通っていたバッティングセンター



イチ「ボクが中学三年で、稲葉さんが中京高校のTシャツ着て、バッティングセンターにいらっしゃった。将来この人はプロに確実に入る人だって聞いてたんですよ。で、稲葉さんが打ってるの見て、あ、俺プロ行けるって思いました。」
稲葉「あ、そこでね。」
イチ「大変失礼な言い方ですけど。稲葉さんはボクの大きな指針になってくれてました。」







稲葉「俺はね、イチロー選手のバッティング見てて…」
イチ「”イチロー選手”とかやめてもらえません?イチローでいいですよ。」
稲葉「一応そのキャスターだから(笑)」
イチ「いいですよ、ボクとの関係はいいですよ。」
稲葉「俺は”イチ君”って言うからね。」



稲葉「俺が見たのは小学校の時に、木のバットで打ってたでしょ〜?」
イチ「打ってました。」
稲葉「それがすごく印象で、120キロをほんと見事に打ってたの。で、うわこれすごいなと思って。そっから見てるわけ。」
イチ「あっそうですか。ボクよりも前にボクのことを…。」
稲葉「見てる!!」




イチ「ボクもこういう機会でしか稲葉さんと会話する機会ないですから、聞きたいことが結構あって。今の稲葉さんがボクに話を聞くっていうのは普通のことじゃないですか?でも見てる人はきっとなんとなく想像がついちゃうっていうか。あぁこういう風になるよね、って。だったらまぁ聞く側の稲葉さん、聞かれる側のボクが聞いてる方が構図としては面白いと思うし。」
稲葉「それものすごい面白いパターンね。」
イチ「そうですよね。」



稲葉に逆取材を始めるイチロー

イチ「去年、引退されたんですよね。それって、何がきっかけだったんですか?」
稲葉「なんだろうなぁ。もうボクの中で正直これ以上伸びないなっていうのがあったし。どんどんどんどん若い選手が追い抜いていく。どうあがいてもダメで。もうこれダメかなぁって。」
イチ「あがいた後にふっと抜けてみてやったっていうことはなかったんですか?」
稲葉「無かった。それができなかった。ずっと思いつめちゃった。」
イチ「愚直な人なんですね。」




イチ「ボクもそんなことを考えなきゃいけない。動きがどうとかじゃなくて。年齢だけでくくられるじゃないですか。あれもうほんとうっとうしいんですけど。」
稲葉「ほんと50過ぎまでやって欲しい。」
イチ「それだけですか?それで終わり?」
稲葉「それだけっていうか、やれる限りやって欲しいよもちろん。」
イチ「良い人ですね、稲葉さん(笑)もうにじみでてます。」








稲葉「日本人でここまでやれるんだ!やっぱり世界一になって欲しい。王さんをひょっとしたら超える、ねぇ、当然立場になるだろうし。」
イチ「それは、何やったって、ないです。王監督のそれこそあの品格って、ボクが絶対に得られないもんだし。それは何を記録として残したってそれとは別な話。」





イチ「それは稲葉さんもそうですよ。ボクが何をやっても得られないものをお持ちなんですよ。稲葉さんって徳が高いじゃないですか、わかります?」
稲葉「どういう意味?どういう意味?」
イチ「品性とか、誰からも愛される。こうやってボクがインタビュー受けてるのもまさに徳が高いことじゃないですか?稲葉さんじゃなかったらやってないから。」
稲葉「ありがとうございます。」





イチ「でも稲葉さんは聞く側に回ったわけじゃないですか?それどうなんですか?」
稲葉「選手の立場がすごくわかるから、申し訳ないっていう。これ聞いて大丈夫なのかなとか、そういう感じがする。」
イチ「ダメじゃないですか、聞き手としては致命傷じゃないですか。もっとがっついていかないと。」







稲葉「じゃあこれからイチ君のプレー見て、”こうですね”って言っていい?」
イチ「言っていいんですよ!それでいいんですよ。だってボクの感覚なんてボクにしかわからないことだから。そんなこと、今の心境を含めていろんな事が入り混じった中での結果になるんで。そんなとこまで深く読んでたら人の事なんて評価できないですよ。」










イチ「最近、ニュースとか報道番組見てたら、まぁニュースですから基本的には暗いじゃないですか。見たくないこととか聞きたくないこといっぱいですよね。それでほとんど埋め尽くされてる。以前はスポーツだけに自分がフォーカスしてスポーツの中で自分が何ができるかとか、スポーツ、まぁ野球がどうあるべきとかっていうふうに考えて、まぁ今も考えるんですけど。それを強く意識したことがあるんですね。」



イチ「でも、スポーツってあの中に何分か。スポーツ枠って何分くらいですか?」
稲葉「10分か15分くらい。」
イチ「あの中で見てる人が少しほっとできたり、気晴らしになったりすることっていうのが実はスポーツの大きな意義っていうか。まぁあの全体の中で見るとあの部分でしかほっとできないな見てる人、っていうのがあって。まぁそういう見方もあるかと思って。なんかそれを稲葉さんなんかが伝えていってくれたら僕らも嬉しいですよね〜。」







イチ「ではしっかりと伝えてください。よろしくお願いします。」
稲葉「伝えますよ〜。」
イチ「応援よろしくお願いします。」
稲葉「言わないっていったじゃんそれ〜!」












1 件のコメント:

  1. イチロー節全開でワロタ
    王さんの品格や稲葉の徳が高いっていうのはやっぱりWBCでのことだろうなあ
    スポーツコーナーの意義に関してはほんと正論だわ、イチローさんのことがますます好きになりました

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