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2014年11月26日

NPB80周年ベストナイン インタビュー書き起こし






NPB AWARDS 2014でNPB80周年をの企画として発表された『NPB80周年ベストナイン』
投票等ではなく、過去69回のベストナインから各ポジションでのベストナインを受賞した”回数”によって選出されたものです



まず投手






捕手





ノムさんは欠席


一塁手








二塁手





二塁手は同数でもう一人








三塁手










遊撃手








そして外野手は4人



























そうそうたるメンバーが集合








まず欠席したノムさんからのメッセージを司会が代読
「休養をとらせていただいているため、壇上に立つことができず残念に思っています。大先輩の方々、また後輩諸君にも名捕手と呼ばれた選手がいる中、今回のベストナインに選んでいただき大変光栄です。プロ野球のおかげで幸せな人生を送らせていただきました。好きなことをやって人生を生きる、これに勝ることはありません。本日はありがとうございました。」


そして一人づつインタビュー



徳光「80周年の野球史の中でベストナインに選ばれました。福本さん、お気持ちいかがでしょう。」
福本「ありがとうございます。もうそれしかないですね、幸せです。まさかこのような賞をいただくとは思ってなかったです。」

徳光「福本さんにとって野球とはどういうものでしょうかね。」
福本「こんなに僕はやれるとは思ってなかったですし。プロに入って仕事だ、やってきて良かった、毎日やった結果ですね。」

徳光「亡き山内さんも選ばれたわけですが、山内さんとの思い出はございますか?」
福本「インコースの打ち方をね、僕は左ですけど、ちょこっとそういう話もさせてもらいました。」




徳光「山本さんもこの80周年の歴史の中でのベストナインに選ばれまして、山本さん一人は若手ですよ今日。」
山本「いやもう一人若いのいますよ。私と福本選手(二人は同期、年齢は山本が一つ上)。あの〜、非常に光栄ですし、この舞台に立ちたいために一生懸命頑張って、一年間頑張って賞をいただけたという励みにしてまいりましたんで、非常に光栄です。」




徳光「NPB唯一の3000本安打達成者。当然と言えば当然かもしれませんけどもご本人はどういうふうに受け止めてらっしゃいますか?」
張本「このメンバーで一回野球やりたかったですね。それでアメリカをやっつけたかったね。」

徳光「今の若い世代のみなさんに喝を入れることはございますか?」
張本「もう少し成績上げてもらいたいね。ピッチャーもバッターもね。打高投低の時代だからね。やっぱりもう最低でも50本以上?3割7、8分?ピッチャーは15勝以上やってもらいたい。頑張ってください。」




徳光「高木さんおめでとうございます。やっぱりこれは栄えある賞でございます。80年の歴史の中で二塁手としてベストナインに選ばれたお気持ちは」
高木「プロに入った時の内野手としての目標が長嶋さん、吉田さん、王さん。このメンバーの中に入れたということは光栄ですし、嬉しく思っております。」




徳光「今の率直なお気持ちを」
王「とにかくまず昭和9年からスタートしたという。まだ用具も満足じゃなかったころに我々の先輩が礎を作ってくれて。戦争の後も大変だったと思うんですよね。そういう中でだんだん土台がしっかり出来てきて、現在我々がやって、また今の人達にということで。まず先人のね、先輩たちに感謝したいと思います。」

徳光「868本という記録もさることながら、たくさんの記録を作ってらっしゃいますけどもご自分でちょっと自分自身を褒めてやりたい記録とはなんでございましょう?」
王「自分だけの記録じゃないですけどまぁ2000以上のフォアボールを得てるということで、それだけ警戒されたんだろうと。そういう意味では密かな誇りと思っております。」




徳光「三塁手はこの人しかいないということで選ばれました。お気持ちをお聞かせいただけますか」
長嶋「光栄に思います。」

徳光「野球人生の中でミスター長嶋さんといたしまして一番思い出に残っているシーンはなんですかね?」
長嶋「シーンはですね、まぁいろいろありますけれども、やっぱり陛下が見てね、野球を初めて見て、あの試合がなんとも言えない気持ちが未だに強いです。」
徳光「3分間しか残ってなかった、陛下がね。」
長嶋「陛下と野球がね上と下でやれたことが、これまた素晴らしいことだと思っております。」
徳光「狙ってたんですか?村山さんのボールは」
長嶋「いやいや狙ってませんけどね、たまたまもう、いっただけであって。」




徳光「私達に今牛若丸と言われる華麗なプレーを見せていただきましたけども。80年の歴史の中で最高のショートストップとして選ばれましたお気持ちを。」
吉田「不思議に思ってるんですけども。80年の歴史を見ましてですね、僕より上手いショートはもっとたくさんいたと思いますよ。なぜ僕が選ばれたのかなぁという気がしますね。」

徳光「毎年毎年ベストナインのお一人でございました。」
吉田「いやぁ、振り返ってみますと、あぁそうかなぁという感じで。私は今のプロ野球で、生意気なことを申し上げますが、内野手を育てるというのは大きなテーマだと思うんですよね。ですからそういう意味では良い内野手が育って、我々内野手の先を越してくれる選手を作ることがこれからのプロ野球の隆盛につながると、私は内野手というところにこだわりたいと思います。」
徳光「内野手が要であると。」
吉田「そうですね。大リーグで通用する内野手が育って欲しいと思いますね。」


ここでカメラに抜かれる鳥谷




以上です







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