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2014年8月29日

MLBの投手酷使指数『PAP』とは

MLBとNPB、どっちが酷使?

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近年野球界では投手の「酷使」についての話題をよく耳にしますよね
メジャーでもエース級の投手が次々とトミー・ジョン手術を受けていたり
田中将大やダルビッシュも故障で戦列を離れています


そんな中で、MLBでは投手がどのくらい酷使されているのかを数値化した指標があるようです
それが『PAP=picher abuse point(投手酷使指数)』



1試合で投げた球数から100を引いてそれを3乗
そしてこれを毎試合加算していきこの数値の合計が10万を超えれば故障の可能性が高い
20万を超えればいつ故障してもおかしくないとされているようです

1試合で100球以上なのであくまで先発投手の指標ですね


現在のMLB先発投手陣のPAP指数は



現時点で10万を超えている投手はいないが
C.J.ウィルソンやバーネットはすでにトミー・ジョン手術を経験している投手でもある

メジャーでは中4日、100球制限が基本となっていますが
この指数を参考にして登板を決めているコーチもいるそうです


アメリカのメディアでは田中将大が今季故障したのは日本時代の酷使が原因という論調もあり
昨年の田中のPAPを見てみると



レギュラーシーズンだけで20万超え
さらにポストシーズンでの登板だけでも20万を超えて合計45万という数字に


今季のNPB投手陣をPAPで見てみると



全員即手術



ただこの数値はあくまで球数というのがポイントになっています
日本では中6日というのが基本なので1試合での球数は多くなり、PAPの数値は大きくなりやすいということでしょう
MLBでは100球を目安に球数制限をすることが多いので、このPAPを用いてその制限を守らせようという部分もあるようです


やはりMLBの中4日とNPBの中6日では大きな違いがある、と



MLBの次期コミッショナーに就任するマンフレッド氏もこの件に関しては特別なチームを作って調査すると話しているそうですね





5 件のコメント:

  1. 中0日で100球投げさせてれば0ポイントだから全く酷使ではないな!(錯乱)

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  2. こんな科学的根拠の無い指標があるMLBが進んでいるとはまったく言えないな

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  3. この計算式支持しとるやつ見たことないわ
    3乗とかイミフ

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  4. 3日間連続、45回、計617球のPAPは393万8453
    MLBでの40年間の累計PAPに相当

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  5. ↑こういうロートル達がうるさいから肘ブッチブチなんやろなぁ

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